同じ料理でも、器を変えると食べる量が変わる
加齢で味覚・嗅覚が鈍くなると、視覚の役割が相対的に大きくなります。次の変化が食欲を落とします。
ムース食でも、型で成型して元の料理の形に近づける工夫があります。「何を食べているか分かる」ことが、食べる意欲を支えます。
加齢で視力が落ち、コントラストの識別が弱くなります。
器の形は「自分で食べられるかどうか」を左右します。
| 困りごと | 器の工夫 |
|---|---|
| すくえない、こぼす | 縁が内側に返った皿。スプーンで押し当てるとすくえます |
| 器が動く | 裏に滑り止めの付いた食器、滑り止めマット |
| 持ち上げられない | 軽い器。持ち手つきのカップ |
| 片手しか使えない | 片手用の食器(片手で食べる) |
| 手が震える | やや重い器のほうが安定することもあります |
| 握力が弱い | 柄の太いスプーン、軽い箸 |
詳しくは食べやすい食器と自助具をご覧ください。
自助具は機能が優先されますが、「介護用品を使わされている」と感じさせるものは、拒否されることがあります。
食事は毎日3回、生活の中心にある行為です。効率だけで決めないほうが、結果として食べる量は保たれます。
配食のふれ愛 太子店のお弁当も、素材ごとに分けて盛りつけています。器に移していただくと、さらに食べやすくなります。
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