「健康食品だから安全」は成り立たない
サプリメントは「食品」に分類されますが、成分が濃縮されている点で、食品とは性質が異なります。普通の食事では起こりえない量を、一度に摂ることになります。
そのため、次のことが実際に起きています。
最後の項目が最も大きな害です。
否定ばかりではありません。次のような場面では有用です。
| 場面 | 使うもの |
|---|---|
| 食事量が明らかに少ない、体重が減っている | 栄養補助食品(エネルギーとたんぱく質を含む飲料・ゼリー) |
| 血液検査で欠乏が確認された | 該当する栄養素。医師の指示のもとで |
| 胃を切除している | ビタミンB12(多くは注射)、鉄、カルシウム |
| 日光にほとんど当たらない | ビタミンD(ビタミンDと骨) |
| 褥瘡がある | 亜鉛・アルギニン配合の補助食品(褥瘡と栄養) |
| 透析中 | 透析用の専用製品。一般のサプリは危険な場合があります |
共通しているのは、目的がはっきりしていることです。
高齢の親がサプリメントを飲んでいる場合、次を確かめてください。
高齢者を狙った健康食品の販売トラブルは多く報告されています。不安があれば、消費生活センター(消費者ホットライン188)に相談できます。
サプリメントを検討する前に、次が満たされているかを確かめてください。
ここが崩れているなら、サプリメントより先に食事そのものを立て直すほうが確実で、費用も安く済みます。配食のふれ愛 太子店のお弁当は、管理栄養士が組んだ献立で、これらをまとめて満たします。
セレン・銅・マンガン・クロム・ヨウ素といった微量ミネラルの働きと、不足・過剰それぞれの注意点を整理します。サプリメントの危険についても説明します。
ワルファリン服用中のビタミンK制限をはじめ、高齢者が知っておきたい薬と食品の相互作用を整理します。グレープフルーツ、牛乳、カフェインの例も扱います。
高齢者向けお弁当の理想的な栄養バランス(主食:主菜:副菜=3:1:2)、1食の目安量、15品目目標と当店の7メニュー体系の栄養設計を解説します。
介護保険や事業所探し、福祉用具の選び方は、同じ株式会社京谷商会が運営する情報サイトにまとめています。
介護の窓口(kaigoinfo.com)の記事。食事と運動で要介護を先延ばしにする考え方を整理しています。
介護の窓口の記事。介護保険を使う前から相談できる窓口です。
介護の窓口の記事。数値の変化を早めに捉える意味を説明しています。